2017年4月入社
総務・経理職
Sさん
就活時、アステムに入社を決めた理由を教えて下さい
面接で会社訪問した際に、社長や面接担当の方々が私の眼を見てしっかり話を聞いてくださったのが印象的でした。緊張して受け答えに時間がかかってしまったのですが、きちんと時間をかけて話せる空気をつくってくださいました。社長をはじめ面接担当の方々の人柄の良さを感じ、入社を決めました。
また面接の順番を待っているとき、社内で働く先輩方の和気あいあいとした会話が聞こえてきて、社内の空気の良さを感じた事も入社を決めた理由のひとつです。
現在担当している業務について教えて下さい
私は入社1年目に購買課に配属され、そこで約2年間発注・納品関係の業務を担当しました。工事で使用する部材が遅くとも工事の4日前までに納品されるように手配するのですが、たった1つの部材でも発注漏れや納期に間に合わないものがあると、工事が完成できない恐れがあります。購買課では正確な仕事の重要性と現場の納期に対する厳しさを学びました。
経理課には2年前に異動になり、普段は取引先への支払や各種税金の納付、仕訳の記帳と月次決算業務などを担当しています。支払や納付には期限があるので、決裁をいただく上司の予定を確認しておいたり、到着していない請求書があれば催促をしたりと、振込日から逆算して行動する必要があります。支払が遅れれば会社の信用を損なう恐れもあるので、非常に重要度の高い仕事だと思っています。
月次決算業務は、その月に発生した売上や経費を精算して、1ヶ月ごとの経営成績を明確にするために行います。経営幹部が今後の経営方針や人員計画を決定するための判断材料になる資料なので、正確な資料を提出できるように心がけています。
職場の雰囲気について教えて下さい
部署や仕事の内容によって違いはありますが、会社全体でいうと、和気あいあいとして明るい雰囲気だと思います。若い人も先輩達も明るい人が多く、年齢の隔たりを感じることなく会話ができる職場です。
本社には普段70人くらいいるのですが、ワンフロアなので、何か疑問があれば直接担当者のところに行って、顔を合わせて会話ができます。それでも解決しないときは、誰に尋ねたらいいか助言してもらえますから、社員同士がお互いの仕事をよく理解し合っているのだと感じます。
どんなときに仕事でやりがいを感じるか教えて下さい
責任の大きな仕事に携われる点はやりがいになります。特に重要な仕事として決算業務がありますが、決算の時期は連日残業することになり、体力面・精神面ともに大変な日々が続きました。
しかし約2ヶ月間大変だった分、税務署への決算申告・納付が終わったときの達成感は他ではなかなか味わえないものなのではないかと思います。また日々の業務をこなす上で専門的な知識が身につきます。経理の仕事は月単位や年単位で同じ仕事が回ってくるので、前回と比べて知識量の増加を実感できる点もモチベーションになっていると思います。
今後の目標や夢について教えて下さい
経営陣から頼りにされるような経理になりたいです。
具体的には決算業務を一人ですべて行えるようになり、予算編成時には他部署との折衝なども主体的に進めていけるようになることが当面の目標です。
資格取得も頑張って、この1年で日商簿記2級と建設業経理士2級の試験に合格しました。
先輩がよく相談に乗ってくれ、アドバイスしてくれたおかげも大きいと思います。今後会計・税務のさらに上位の資格取得にも挑戦したいと思っています。
知識と経験を積んで、積極的な提案ができる人材になれるよう頑張りたいと思います。